こんにちは。とっしーです。
この記事は
上手に叱る方法を知りたい方向け
「叱ると退職しそうで注意できない。」
「ハラスメント問題もありなかなか言えない。」
「上手に叱るコツを知りたいな。」
このような悩みにお答えします。
最近ではパワハラという言葉がなすぐに出てきます。
ですが、良くないことはしっかりと伝えなければ仕事の質は下がってしまいます。
さらに、規律もなくなり無法地帯となり良いことは何ひとつありません。
記事の内容は
上記2つを解説します。
この記事を読むことで
といった叱るスキルが手に入ります。
叱るコツ5選
叱るコツは次の通り
上記5つを解説します。
時間あけない
注意しようかと思ったとき、ついタイミングを測りがち。
注意をするなら、今すぐそのときに伝えよう。
その理由は以下のとおり
このようなことが起こってしまいます。
相手が忘れてしまっていては、注意をしても意味がありません。
話を聞いてくれなければ改善されません。
タイミングを逃して再発時に注意すると、「前は良かったのに!」
と反感を買ってしまいます。
だから注意をするときは
今すぐそのときにを心がけよう。
人前では叱らない
社員の前で平然と叱りつける光景をドラマなんかでも見かけますよね。
これは絶対にやめた方が良いです。
部下の気持ちを考えると
といった、叱られている内容よりも、恥ずかしい気持ちが勝ってしまい効果は薄くなります。
さらに、他の部下にも悪影響が。
人の脳は1人称でしか理解できません。
周囲にいる部下のやる気も同じように下げてしまいます。
部下を叱るなら配慮が大切です。
人目を避けて、しっかりと伝えることで指摘されたことを受け入れやすくなります。
人前で叱らず、改善効果が高い環境を作ろう。
もし、みんなに共有するならば誰か分からないようにして、周知することをおすすめします。
1度につき1項目
叱り始めるとつい、「そういえば、以前こんなこともあったな。」と他のことまで注意してしまうことありませんか?
他のことまで注意すると
上手に注意する人は、今改善して欲しいことに焦点を合わせて伝えます。
あれも、これもと言いたい気持ちはわかりますが、それでは改善は見込めません。
グッと堪えて、1度に1項目の注意に止めよう。
短時間で伝える
話は短くすべき。叱られる時間が長いことを好む人はいないことが理由に上げられる。
叱る時間が長いと
嫌なことをくどくど言われても、頭に残るのは1割未満だと思ってください。
たった1割しか残らないなら、短い時間で改善された方が良いですよね。
部下が注意を聞いてくれないと感じたときは、1回の注意の時間が長かった可能性があります。
短い方が、部下はしっかりと聞いてくれますよ。
良いところも伝える
叱ると決めると、どうしても注意だけに偏ってしまいます。
だから、良いところも伝えるべき。
人は注意だけだと気落ちしたり、やる気が下がったりしてしまう。
良いところも伝えることで
良いところ、悪いところの両側面を見てくれていると感じることで指摘も受け入れやすくなります。
伝えるコツは
でも、こういうところは良くないので改善するともっと良くなるよ!
こんな感じ。
先に良いところを言うと、指摘も受け入れやすいのですが内容にもよります。
ですので、最後に良さを伝えるのもありですね。
まとめると
部下が、受け入れやすい叱り方をすることでパワハラ問題も解消されます。
さらに、叱ることでやる気を持たせることができるので相手のことを考え、適した環境で話をしましょう。
「怒る」と「叱る」の違い
そもそも、怒ると叱るの違いとは何でしょうか?
我慢できない感情、つまりイラつきぶつけること。
相手のことを本気で思い、その内容を理解できるように伝えること。
ポイントは感情にあります。
怒る上司は、部下を怒鳴りつけたり、部下に嫌味を言って自身のイラ立ちを解消させる傾向にあります。
これは「叱る」行為ではありませんので肝に銘じてください。
叱るとは、相手が今より良くなるために、全力でアドバイスをしたり注意をしたりする行為です。
あえて感情を加えるとすれば「愛情」ではないでしょうか。
相手を思い伝えるからこそ、心に刺さることばになります。
正しく叱ることで、信頼関係が気づけるので参考にしてください。
本記事とあわせて
部下を褒めるコツは褒めないこと
を読むと効果的。
本気で部下を育てるなら
デキる部下を育てる4つの手順とコツ!【失敗しない部下の育て方】
をご覧ください。
それではまた。