こんにちは、とっしーです。
この記事は
長いスランプに悩んでいる人向け
「野球でスランプになった時の脱出方法はないのかな?」
「そもそもスランプになる理由は何?」
「好調を維持する方法をしりたいな!」
上記の悩みを解決します。
この記事をを書く僕は
コーチングを通し、脳科学を学んできました。
コーチング関連の書籍は30冊以上を購読
前会社の社内コンテストにコーチとして参加
史上初の3連覇を達成
野球指導者歴
野球教室歴 4年
指導生徒数300人超え
少年野球コーチ3年
現役でコーチ
選手歴
小中高卒業後
独立リーグ 1年所属
3番ピッチャー、ショートで出場
投手ではMAX143kmを計測
と、野球経験は長く、全ポジションを経験してきたのでそれなりに信頼できるものだと思います。
本記事の内容は
- 最短でスランプから脱出する方法
- スランプにおちいりやすい人の特徴
- 脳機能を利用した好調維持トレーニング方法
上記の3つを解説します。
最短でスランプから脱出する方法
スランプを脱出するまでの時間が長いと、肉体的にも精神的にもしんどいですよね。
最短でスランプを脱出するには脳科学を理解することが有効です。
難しそうな話に聞こえますが、たったひとつの法則を知るだけです。
内容もかなり簡単ですが、実行可能かは最後まで読んでからご自身で判断してください。
(2〜3分で読み終わります。)
スランプから最短で脱出する方法は
- 成功しているイメージを想像する
- できると脳に言い聞かせる
- 悪いイメージを連想する言葉を使わない
上記の3つです。
脳機能=行動・結果・判断
と言われています。
例:「これなら自分でもできそうだな」と思ったことはできることが多いはずです。
逆に、「これ自分には難しそう」と感じたことはうまくいかなかったり、必要以上に難しく感じたりします。
これが脳機能=行動・結果・判断です。
自分の発言や思考が前向きな時は、行動・結果・判断もうまくいくことが多いです。
では、スランプの時の思考パターンはどうでしょうか?
「調子が悪い、打てる気がしない」
「うまくタイミングが合わないな」
「大事な場面で打席に回ってきてほしくないな」
と、かなりネガティブな思考になりますよね。
当然結果も、イメージ通りの結果に…
しかし、スランプを脱出する時は一瞬ですよね。
最高の感覚でヒットやホームランを打ち、きっかけを掴んだとき。
この時の思考は
「今のめっちゃ良い感じ、次も打てそう」
「スランプから脱出できそう」
「早く次の打席が回ってこないかな」
とかなり前向きな思考です。
少しくらい調子が悪くても好調を維持するには
- 脳機能=行動・結果・判断
- 成功しているイメージを想像する
- できると脳に言い聞かせる
- 悪いイメージを連想する言葉を使わない
上記の4つを心がける。
脳は良いイメージを持つことで自動的に体現し、「できる」という言葉で迷いなく体が動くようになります。(無意識化の脳がそうさせる)
技術向上やフォームの変更など、体を動かすことで改善をはかる方法もありますが、メンタル面を改善することで大きな効果を得られますよ。
これだけ覚えてくださいね。
スランプ陥りやすい理由
そもそもなぜスランプにおちいるのでしょうか。
スランプが発生しやすい状況
- 周囲の実力が自分より上
- 周囲の実力が同じくらい
- ネガティブな思考を連想してしまう
- 神経質
こんな感じです。
上記の状況がスランプにかかるきっかけになるということです。
必ずしもそうなるということではないのでご理解ください。
圧倒的な実力の差を持っている時、スランプは感じないと言えます。
プロの選手が小学生のボールをいつでも打てると思うのと同じ感覚です。
だから、少し調子が悪いと感じるくらいでしょう。
しかし周囲の実力が自分より上、または同じくらいであれば、調子が悪ければ打てない日が続くこともあります。
そんなときは「調子が悪い、打てない」と自己暗示をかけてしまいがち。
解決法としては
調子を戻すという感覚ではなく、圧倒的な実力をつける目的を持つと良いですね。
また、神経質になればなるほど、「ここがダメ、違和感を感じる。」と小さなことで調子を崩すことがあります。
ポイントは
気になる箇所を直接修正しない。
ほとんどの場合、連動する他の部分にズレが生じて違和感を覚えることが多いです。
神経質な人は、いい時の体の使い方を動画や、メモに残すなどしてすぐにチェックできるようにしよう。
スランプにおちいる時は、ネガティブな思考で連想してしまう傾向が多いです。
自分を否定しないポジティブな言葉を連想することが大切です。
思考を切り替えるだけで、好調を保つことができるし、スランプを回避することもできます。
よく調子を崩すという人は、技術以外のところに目を向けることをオススメします。
脳機能を利用した好調維持トレーニング方法
好調を維持するためのトレーニング法を解説します。
たったこれだけでネガティブな発想が前向きな思考に変えられます。
その方法がこれ
否定語回避トレーニング
このトレーニングは、脳にフィルターをつくるトレーニングです。
ネガティブな発想をフィルターを通して、前向きな解決法を導くというもの。
やり方は下記の通り
悪いイメージを連想
「打てない、タイミングが合わない」と思ったとき
次の言葉を声に出そう
「それはいいことだ。だったら○○すれば良い」
これだけ。
○○に言葉を入れるだけで、思考の入り変えのトレーニングになります。
ポイントは
「それはいいことだ・それはよかった」
といい出来事だと言葉にすること。
そうすることで
悪いイメージが連想されなくなる
「○○すればいい」で前向きな解決法が導ける
結果、成長の道のりが見いだせる
と、次の目的地が設定できますよね。
否定語回避トレーニングは
「それはいいことだ。だったら○○すれば良い」
を考えるだけでいいので簡単です。
例
【最近タイミングが合わないな】
「それはよかった。タイミングの取り方が下手だと気付けた。タイミングの取り方を1から勉強しよう。」
となれば、始動の合わせ方、間の取り方、ステップの仕方などを調べられます。
「調子が悪い、タイミングが合わない」で終わらさないようにしましょうね。
もっと深く知りたい方は
たった一言でポジティブになれる方法
で解説しています。
脳機能を使うと野球上達が加速するので一緒に読むと効果抜群です。
それではまた。