こんにちは、とっしーです。
この記事は、少年野球の選手を増やしたい人向け
「少年野野球チームの募集をしても人が集まらない…」
「広告を出しても思った効果が得られない…」
「広告に費用はかけられないな…」
こういった疑問に答えます。
選手募集しても人が集まらない。野球人口が減っているからしょうがないと諦めてはいませんか?
この記事では、繁盛店が成功したお客の集め方を、選手募集に応用した方法を解説します。
とはいえ、少年野球の選手募集は費用がかけられないと思います。
そこで、無料で方法や少額でできる方法をまとめてみました。
本記事の内容
- 少年野球で効果的な選手募集方法 繁盛店も使う集客法
- 広告の効果を引き上げる方法
- 無料でできる効果が高い募集方法
※【超簡単】繁盛店が使う刺さる文章の書き方も特別公開
記事の信頼性
この記事を書いている僕は
◎営業時代
・ネット新車販売 成約率68%
国産ディーラー歴代1位を獲得
・ネット新車販売 販売台数
系列ディーラー 1位を獲得
◎集客専門コンサルタント
京都飲食店
パソコン関連事業
整骨院
薬局 など
広告・SNSにて売上UPに貢献しています。
少年野球で効果的な募集の仕方 繁盛店も使う集客方法公開
選手募集に効果的な方法は以下のとおり。
- その①:ポスター・チラシ
- その②:SNS・ブログ
- その③:ホームページ
この3つの活用方法を紹介します。
「すでにその方法をやってるんだけど!」
という方もいるかと思います。
繰り返しになりますが、成功している繁盛店の方法にはテクニックが詰め込まれています。その内容を以下で解説していきますので、今の募集の仕方との違いをその目で見て確認してください。
その①:ポスター・チラシ
パソコンや携帯を使ってポスターを作成し、掲示板に貼らせてもらったり、学校でチラシ形式で配ってもらう方法です。
学校の手紙と一緒に配ることができれば、部数に対して1〜3%の応募率が得られるはずです。
とはいえ、ただポスターを作って配ればいい、というわけではありません。対象の子供や保護者が見て魅力的でなければ応募されることはないでしょう。
その方法は、下記の【広告の効果を引き上げる方法】で解説します。
ポスター・チラシのメリットは
- 地域を特定してアプローチできる
- スマホアプリで簡単に作れる
- 修正が簡単で使いまわせる
ポスター・チラシのデメリットは
- 部数分の費用がかかる
- 掲示板だと見てもらえなければ効果がない
その②:SNS・ブログ
SNS(Facebook、Instagram、Twitter)に無料登録し、チーム活動や試合結果などを発信する方法です。
現代では、「SNSしか勝たん」と言われるように、多くの企業やお店が、集客や求人に利用するポピュラーな方法です。
上手く活用することができれば、かなりの認知度を上げることができます。しかし、即効性があるかと聞かれればそうではありません。(特例はありますが…)
チームの方針、試合結果、練習風景、イベント情報などを発信していくことでアカウントを育てることができるので、今からでも取り入れる方がいいですね。
野球チームに入団するというのは、意外と敷居が高く感じるものです。保護者にとって、チームの雰囲気が知れるだけでも、入団に対するハードルは低くなります。
SNS活用のメリット
- 完全無料でできる
- 保護者にも協力してもらえる
- 拡散できれば効果が高い
SNS活用のデメリット
- アカウントを育てるのに時間が必要(1~3ヶ月)
- 地域を絞ることができない
その③:ホームページ
ホームページを作成してチーム活動や試合結果などを掲載する方法です。
ページに飛ぶだけで、必要な情報をすべて確認できることが大きな特徴です。
野球チームを探している保護者の悩みを解決できる情報を掲載できていれば、毎年の応募数の上昇が見込めます。
メリット
- 年中募集の掲載ができる
- インターネットで検索されやすい
- ホームページがあるだけでチームの印象が良くなる
デメリット
- ものによっては有料
- 自作するならWEB知識が必要
- その①:ポスター・チラシ
- その②:SNS・ブログ
- その③:ホームページ
どの方法も、ただやるだけではダメです。
繁盛店では、3つの方法の効果を高めるテクニックが使われています。
「広告をだしても効果がない」とは言わせないテクニックを下記で解説します。
募集効果を引き上げる方法
結論、チームのことを語ってはいけません。
読み手が知りたい情報を提供することが最優先です。
読み手目線で考えるべきポイントは下記の通り
- ポイント①:保護者の悩みを解決する
- ポイント②:ベネフィットを目立たせる
- ポイント③:指導者全員の顔を載せる
- ポイント④:体験に案内する
-
ポイント⑤:連絡先を記載する
-
まとめ:【超簡単】繁盛店が使う刺さる文章の書き方
上記のポイント5つをそれぞれ解説したあと、【超簡単】繁盛店が使う刺さる文章の書き方を紹介します。
ポイント①:保護者の悩みを解決する
保護者には野球経験者もいれば、未経験の人もいます。とくに未経験の保護者は不安でいっぱいです。
だから、保護者が抱える心配事や悩みを前もって解決することで入団までのハードルが低くなり行動しやすくなります。
保護者が野球に抱いている悩みはコレ
- 「体験はいつでも行けるのかな…」
- 「月謝はどれくらいかかるのかな…」
- 「野球を始めるのに必要な道具やその費用は…」
- 「保護者の負担はどういったものがあるのかな…」
- 「共働きでも大丈夫かな…」
こんな感じ。
友人知人から聞く話で、「道具や必要経費が高い、親が大変、指導者がうるさい」といった噂が流れてしまいがち。
だからこそ、ひとつひとつ悩みに応える必要があります。
不安が取り除かれれば、ほぼ確実に入団してもらうことができます。
共働きの家庭が増えているなか、保護者への負担の大きさは計り知れません。
子供が野球をやりたくてもできない家庭もあるはずです。
こうした悩みや不安取り除くことができれば、応募率が格段にアップします。
メリット
- 前もって解決することで質問が減る
- 解決できれば、ほぼ確実に入団してもらえる
- 保護者から信頼される
デメリット
- 特になし
ポイント②:ベネフィットを目立たせる
保護者は、子供の成長を期待しています。そこで「入団後の未来」を見せると効果的です。
野球技術のこと以外でもOKです。
例えば
- ご近所から子供があいさつができていると褒められる
- 学校の先生からクラスをまとめてくれると頼られる
- 中学野球の情報が入り選びやすい など
現実的で「得をする」内容をイメージするとわかりやすいです。
ご近所さんから「いつも○○君(さん)が元気よくあいさつしてくれて気持ち良い」と褒めらると親としては嬉しいですよね。
だから、「入団後の未来」は現実的でイメージがしやすく、親にとって嬉しいことを表現すればOKです。
その効果は、店舗マーケティングにおいて、出来栄えが良ければ売上が10倍以上も上がることがあります。
メリット
- チームカラーが保護者に伝わる
- チームの運営方針が明白になる
デメリット
- 特になし
ポイント③:指導者全員の顔を載せる
ポスターやホームページなどに指導者の顔を載せると「こういう人たちが教えてくれているんだ」と、保護者を安心させる効果があります。
学歴や野球歴など、簡単なプロフィールがあるとさらにOKですね。
ひと目で信頼できる情報を紹介すると
- 元プロ選手
- 甲子園出場者
- 有名校出身 など
しっかりした指導者がいるとわかるだけで、「このチームにしよう」と決定しやすいもの。歯医者なんかでも、顔も知らない病院に行くときは不安ですよね。
その不安を取り除きましょう。
メリット
- 保護者から顔を覚えられる
- 敷居が高くても入団希望がしやすくなる
デメリット
- WEBで顔写真が載る(NGの人は載せなければOK)
ポイント④:体験に案内する
- 例文①:いつでも無料体験にきてください。
- 例文②:○月○日、集団体験会にご参加ください。
上記の2つだと、例文②の日程指定されている方が心理学的に人は行動しやすいとされています。
だから、集団体験日をいくつか設定することがオススメです。
「家庭ごとに都合があるから、いつでもの方が足を運びやすいのでは?」
と、普通そう思いますよね。
しかし、体験を考えている人は…
「その日試合で断られたらどうしよう?」
「この日しか空いていないけど、大丈夫かな?」
「1人だと不安だな」
こんな感じで不安を抱きます。
だから、「この日体験会です」と言われた方が、心の不安を取り除くことができ、体験に参加するという敷居が低く感じられます。
メリット
- 指定されていると体験希望しやすくなる
- 「いつでもどうぞ」は逆に行きにくい
デメリット
- 当日の体験人数が多ければ、在籍選手の練習効率が下がる
ポイント⑤:連絡先を記載する
問い合わせができる連絡先を、分かりやすく記載しておきましょう。
「ちょっと聞いてみよう」と思ったときに、連絡先を探さなければいけない状態はNGです。
記載項目は
- 担当者の名前
- 電話場号
- 対応可能時間
上記3つでOKです。
さらに効果を上げるには「○○とお伝えください」と誘導すると、考えずに用件を伝えられるので電話がしやすくなります。
例えば
「野球チームのことで問い合わせしました」とお伝えください。
みたいな感じです。
コツは、相手に考えさせないように誘導することで問い合わせしやすくなります。少しでも引っかかりがあるだけで行動しづらくなるのでご注意を。
メリット
- きっちりしていると信頼されやすい
- 伝えることまで誘導されると連絡しやすい
デメリット
- 特になし
まとめ:【超簡単】繁盛店が使う刺さる文章の書き方
ポイント5つを紹介しました、実際どのように作ればいいかわからないと思います。そこで、読み手を体験会に誘導しやすくなる文章の型を紹介します。
【超簡単】繁盛店が使う刺さる文章の書き方
結論、下記の順番で書くことで反応が得られます。
順番は
- 順番①:キャッチフレーズ
- 順番②:問題(悩み)を提議
- 順番③:悩みに共感する(親近感)
- 順番④:解決法の提示(悩みを解消する)
- 順番⑤:オファーを出す
- 順番⑥:日にちを絞り込む
- 順番⑦:行動を促す
上記の手順と例文を解説します。
順番①:キャッチフレーズ
例:○月○日体験会開催
グラブ、バットがなくても参加いただけます
順番②:問題(悩み)を提議
「体験はいつでも行けるのかな…」
「月謝はどれくらいかかるのかな…」
「野球を始めるのに必要な道具とその費用は…」
「保護者の負担はどういったものがあるのかな…」
「共働きでも大丈夫かな…」
と、不安をお持ちだと思います。
順番③:悩みに共感する(親近感)
私も息子が野球を始めたときは、嬉しいという気持ちの反面「どのチームが息子にとっていいのか、失敗したくないな」と不安でいっぱいでした。
順番④:解決法の提示(悩みを解消する)
簡単ではありますが、よくある疑問にお答えします。
月謝について
月々→○○円
必要な道具とその費用
グラブ→○○円
バット→○○円
スパイク→○○円
ユニフォーム→○○円
(細々したものを全て書くとOK)
とはじめに揃えていただく道具は上記の通りで、金額は参考にしてください。
保護者の方へ、極力負担がかからないように活動しています。
お茶当番、審判支援、スコアラーなどはありますか?とよく質問されますが、指導部・マネージャーで対応しています。
※必要な際はあらかじめアナウンスをして、可能な方にお願いすることはあります。
(注意:なければ、無いと書けばOKです)
その他、質問やご相談は体験会当日に説明会として設けておりますのでご安心ください。
道具を購入できるお店なんかもご紹介いたします。
順番⑤:オファーを出す
野球未経験の保護者の方でも、安心してお子さんを入団できるようにサポートいたします。
順番⑥:日にちを絞り込む
集団体験会及び説明会は
○月○日○曜日 午前9:00〜
○月○日○曜日 午前9:00〜
の二日間の実施になります。
順番⑦:行動を促す
チームとしましては、子供たちに楽しい時間を提供したく、進行を円滑にするため参加人数を把握させていただきたく思います。
体験会ご希望の方は、今すぐお問い合わせください。
090−××××-×××× 担当:○○
「野球チームのことで問い合わせしました」とお伝えください。
裏面に、指導者の顔写真やプロフィール、チームの実績、服装や持ち物を記載すればOKです。
上記の順番が、繁盛店の型のひとつです。
詳しく知りたい方は近日中公開予定の
【人が集まる文章術を徹底解説】ご覧ください。
無料でできる効果が高い募集法ランキング
ランキングは以下の通り
- 1位:SNS
- 2位:YouTube
- 3位:ポスター・チラシ
方法とメリットを解説します。
1位:SNS
フェイスブック、インスタグラム、ツイッターなどのSNSに無料登録し、情報を拡散する方法です。
手軽に始めることができ、保護者にも協力してもらえるツールです。
繰り返しになりますが
SNS活用のメリット
- 完全無料でできる
- 保護者にも協力してもらえる
- 拡散できれば効果が高い
2位:YouTube
無料動画を作ってyoutubeに指導ノウハウや技術指導、練習風景などを動画にとって投稿する方法です。
選手向けに発信することで、いつでも見返すことができる教材ができるので解説することがオススメです。
メリット
- 視聴者が多くなれば、知名度が上がる
- 選手への動画の教材を作成できる
- 条件を満たせば広告収入が得られる・物品が買える
3位:ポスター・チラシ
イラストレーターや、パワーポイント、Canvaなどを使ってポスターやチラシを作成する方法です。
メリット
- 対象となる人に直接訴求ができる
- スマホアプリで簡単に作れる
- 修正が簡単で使いまわせる
デメリット
- 印刷コストがかかること
僕が所属していた、少年野球のチームも解散になったりと、野球人口の減少には寂しく思います。
マーケティングの知識を使って、少しでもお役に立てれば幸いです。
それではまた。