こんにちは、とっしーです。
僕が抱いている疑問
野球の指導者がよくいう一言
「ベンチで声を出して、サポートすることもチームとして重要なこと」
まったくそのとおりなのですが…
その反面
「いやいや、野球をするためにチームに入っているんだが…」と納得できない思いがあります。
正直なところ、選手でベンチでもいいと思う選手の方が少ないと思います。
今は控えだけど、試合に出たい人
「試合に出れない理由を知りたい。」
「今のチームで続けるほうがいいのかな?」
「どうしたら試合に出られるようになるの?」
という、疑問と解決方法をお伝えします。
本記事の内容
- 監督が試合に出さない理由は3つです
- 野球を続けるなら今のチームがいい理由と移籍するべき例外
- 試合で活躍できる選手になるために必要なマインド
このブログを書く僕は、野球歴30年ほど。
指導者歴は7年ほどで、野球教室と少年野球で教えた選手は300人を超えます。
現場での意見や、各指導者の考え方にふれているのでかなり信憑性のある内容です。
監督が試合に出さない理由は3つです
「なんで自分は試合で使ってもらえないんだろう?」と、疑問をもつこともありますよね。
監督が試合に出さない理由は3つです
- 実力が不足している
- 練習の態度に問題がある
- 監督のひいき
今この記事を見ている人は、「実力は決して負けていない」と能力が均衡している人が多いはず。
なので、これから活躍してもらいたいからこそ指導者目線の理由を暴露しますね。
実力が不足している
はじめに自分の実力を測る方法を伝えますね。
誰の言葉か忘れましたが、僕の好きな言葉があります。
自分の方が少し上だと思った相手の実力は同じレベル
自分と同じくらいと思った相手の実力は自分より上のレベル
自分より上だと思った相手の実力はかなり上である
※芸人さんの言葉だったと思います。
自分より面白いと思ったら…という言葉でした。
もし、自分とあまり変わらない相手と比べているのなら、まだ相手の方が上手だといえるでしょう。
なぜなら、自分のことは最高のデキまで把握できているからでして、自己評価が高くなってしまうからです。
小さな力の差を気にするくらいなら
誰が見ても「レギュラーはこいつだ!」と思われる実力をつけるべき。
そして、そんなあなたはラッキーです。
コーチングを得意とする僕が、これまで成果が高かった練習方法や、僕自身成果がでた技術を包み隠さず記事にしているからです。
最後まで読んで、その内容が本物か厳しい目で評価してください。
練習の態度に問題がある
僕が現役の時は、「態度ってなんなん?私生活って野球に関係ないやん!」と思っていました。
知らないと損をするので、指導者の目線でどういう時に問題と感じるかを伝えますね。
練習態度の問題点
- 話を聞かない
- いつもダラダラしている
- 監督のいうことを聞かない
この3つがダントツで話題になります。
僕が少年野球の指導者になって思ったこと
「監督・コーチになる人は野球が好きすぎる。選手よりも野球熱が高いんじゃないか?」
と、かなり野球に情熱をもった人が多いですね。
だから、こんな風に思われがち
-
話を聞かない選手は、上手くなる気がないと思ってしまう
-
いつもダラダラしている選手は、野球をやる気がない
-
監督のいうことを聞かない選手は、自分とは野球の熱意が違う
こんなことを思われていたら、試合に出れませんよね。
※単純に話を聞かないからダメ。
というのではないことを理解した方がいいですね。
解決方法は簡単です。
野球への熱意が伝わる行動をすること
例えば
- 上手なりたい、だからしっかり話を聞くぞ!
- 早く練習ができるように、準備を急ごう!
- 野球が楽しい、だから周りの人に勝ちたい!
- 曲げれない信念があるなら結果でアピールする
※体は小さくても、遠くに飛ばせる選手になるんだ!みたいな
こんな感じ。
私生活をふまえて評価するのは、学校の部活で顧問が先生のチームくらいです。
野球への熱意が伝われば、練習態度問題は簡単に解決できますよ。
監督のひいき
選手の野球人生を考えた監督は、実は少ないです。
- チームワークが大切だ
- 試合で勝つにはゴロを打て
- 体が小さいから長打はいらない
- バントを極めろ
と、選手がなりたい選手像に寄り添う指導者はほどんどいないですね。(悲しいことですが…)
そうすると、だんだん試合で勝つことが目的となってしまいます。
監督の野球感なのでスタイルは様々ですが、選手の実力が同等であれば、思考にそった選手を出すんですね。
これが、ひいきの正体です。
とはいえ、チームに1人2人は必ず選手に寄り添える指導者は存在します。
だから安心してくださいね。
(だいたいがコーチで、こっそりアドバイスしてくれるから監督の評価は変わらなんですよね。)
解決策は次の3つ
- 監督の思考にそったプレイをする(これはしたくない)
- 圧倒的な実力をつけて、出さざる得ない選手になる(理想)
- 試合よりもスキル上げに専念する
スキル上げに専念をしても試合に出れないとストレスになるので結果にコミットすると思います。
理想の選手像になるスキル上げに専念して、実力でレギュラーを取る
これが将来的にも最高の選択だと思います。
結果や実力がすべてというわけではないですが、試合には勝敗がつきものです。
結果を求めることも、スポーツの楽しみなのではないでしょうか。
野球を続けるなら今のチームがいい理由と移籍するべき例外
結論、今のチームを続けることをオススメします。
その理由は次の通り
- 練習姿勢の変化を評価してもらえる
- 実力不足なら磨くべきだから
- 克服することで次のステージに上がれる
こんな感じです。
チームを変えても、自分に変化がなけえれば周囲の反応は変わりません。
だからこそ、今のチームで自分を磨くことが大切です。
しかし、例外もあるので紹介します
-
ひとつめは、もっと周囲のレベルが高い環境で野球がしたい。
-
ふたつめは、野球感の違いです。
試合に勝つことへの執着したチームだと、選手としての能力が磨かれない場合があります。
極論ですが、ゴロを打たなければダメ!ホームランを打ったらダメ!みたいな感じだと長打力を伸ばしたい人には向いていないことがわかりますね。
- みっつめ、怪我人が多いチーム。
少年野球で怪我人が多いチームはハードワークになっています。
選手生命に関わるので、見極めも大切ですね。
他にも、例外はありますが挙げればキリがないので、代表的な3つを紹介しました。
所属チームを変えることも、素晴らしい選択だと思います。
選手が合うチームがどうかは、入団してみなければ分からないものです。
野球人生のターニングポイントになるので、しっかりと話あって決めたいですね。
試合で活躍できる選手になるために必要なマインド
結論、試合で活躍するには努力しかありません。
というより、努力だと思っている間は厳しいです。
だから、試合で活躍できる選手になるには考え方変える必要があります。
具体的には次の通り
-
野球に触れることが楽しい
ボールを見たら投げたくなる衝動
バットを見たら振りたくなる衝動2つの衝動がある人は、
「野球をすることが楽しい」
「この前より打って遠くに飛ばせた、もっと打てるようになりたい」
と思い、努力したとは感じていません。
-
やりたいこと、やりたくないことをはっきりさせる
やりたいこと
- ホームラン、ヒットをいっぱい打つ。
- 三振を取りまくる
- 近所で有名な選手になる
-
つまり、試合に出て活躍しまくりたい
やりたくないこと
- 控え選手として声を出す
- 試合に出ている人のサポートの連続
- 小技ばかりの試合出場
試合で大活躍するまでが、どれだけイバラの道であったとしても、やりたくないことをしなくて済むなら頑張れませんか?
だから、やりたいことリスト/やりたいくないことリストの2つを作るべきです。
自分の本心と向き合うことで、目標をはっきりとさせられます。
必要なマインドは、根性論ではありません。
あなたが試合で活躍するために、前向きに野球と向き合う心です。
リスト作りは効果が高いので思いつく限り書いてみてください。
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それではまた。