こんにちは。とっしーです。
この記事は
話を上手に聞くことで、信頼関係を築きたい人向け
「話聞いてる?ともう言われたくない。」
「話を聞いてくれる人だと思われたい。」
「相手が喜ぶ話の聞き方を知りたい。」
こんな悩みを解決します。
本記事では
- 部下との信頼関係を築く話の聞き方5選
- 話を聞くときに最も注意すること
の2つを解説します。
僕はこれまで
【1年で18人の退職者を出す】というヤバイ記録保持者です。
理由は色々ありますが相手の話を聞かなかったからもその1つ。
そんな僕でも改善できたので、あなたも必ず身につけられます。
僕の経歴は、10年間教育係として育て、コーチとして部下を指導し、社内コンテストを3年連続優勝。セミナー登壇経験あり。
ノウハウを語るだけでなく、現場で実践して、結果が出ているものだけを公開するので、それなりに信頼できると思います。
部下との信頼関係を築く話の聞き方5選
結論、あなたは話を聞けていません。
自分で自分を見れないから、どんな様子で話を聞いているか分からないからです。特に自分の表情や行動です。
僕は、人との会話を動画に収めて見たことがあります。
感想は…ひどい…。
と、笑うしかありませんでした
そこで、1度動画に自分を収めていっぱい笑ってください。
笑ったあとに、下記の要素を試してください。
- はひふえほの法則
- 話をさえぎらない
- まえのめりで聞く
- うなずく
- 共感する
この5つです。
はひふえほの法則
相手が話しているときは「は行」を連発するといいです。なぜかというと、話している人は反応してもらうことで「聞いてくれている」と感じることができるからです。
は行の使い方の例は下記
- は→はぁ、ははーん。
- ひ→ひー!ひぇ〜。
- ふ→ふーん。ふむふむ。
- へ→へぇ〜。
- ほ→ほうほう。
こんな感じです。
は行を使うだけで、話の節目に反応を入れることができるのでかなりお手軽に実践できますよね。
他にも反応といえば
- オウム返し
- 質問を返す
- なるほど
といったテクニックもありますが、今回は簡単にできるものだけを紹介していますのでまたの機会に解説します。
話をさえぎらない
相手が話し切るまで待つ人が聞き上手な人です。相手が話すことに満足感を覚えるのは、自分の言いたいことを引き出し聞いてくれたときだから。
具体的には下記を注意する
- 相手が話終わってから質問する
- 話だしが被った場合相手を優先する
- 話題をとって自分の話をしない
の3つは気にした方がいいです。
話すことが好きな人は、いつの間にか自分が話をはじめて、気づいたらずっと話していた。なんてことはよくあります。
こんなことが続くと、「ほんとうに話を聞いてくれない人だな。」と思われてしまうので注意が必要です。
聞き上手になるには、相手の話をさえぎらないことを徹底しよう。
まえのめりで聞く
興味を持っていると感じる話の聞き方は、前のめりになること。
とはいえ、強く意識することはありません。
なぜなら、相手の話に興味があったり、面白い時は自然とまえのめりで聞いていることが多いからです
だから、少し意識する程度でクリアできるはずです
なぜ、前のめりがいいのか?それは…
自分の話に集中してくれていると感じることができるから。
「自分ことに興味を持ってくれている。話を楽しく聞いてくれている。」
と感じたとき、話すことが楽しくなりもっと自分を知ってもらいたいという感情が生まれるからです。
うなずく
海外では使われていない手法ですが日本では効果絶大です。
とあるデータによると
人と対面した時、うなずくだけで好感度が最大40%もアップすることが実験で確認されています。
1度会話で相手のうなずく回数を数えてみてはいかがでしょうか?
特に日本人はようなずく人種なので、うなずかない人と話していると「あれ?分かってくれているのかな?聞いてくれているのかな?」
と不安になってしまう傾向にあります。
うなずくだけで好感度が最大40%もアップもするのであれば、やらない理由が見当たりませんよね
共感する
共感してもらえる人とは関わりやすくなります。
同じ価値観を持った人といると、居心地がいいと感じることができるからです。
つまり、類友(るいとも)だということです。
共感とは
他人の意見や感情などにそのとおりだと感じること
共感を感じる返し方のワード
- それすごくわかるわ〜
- 自分(僕、私)もそう思う
- それ自分も好き
- そうそう、そうなんだよ
- その通りだ など
共感できる人たちとの交流は自然と深くなります。
その理由は、同じものが好きであれば会話ははずむことが多いし、価値観が近いということが大きいです。
だから、相手から話してくれることも増えるのでコミュニケーションがスムーズに取れるようになります。
共感することで、相手に安心感を与えよう。
話を聞くときに最も注意すること
相手の話を耳で聞くな。目で聞くことが最強の傾聴法です。
話をきちんと聞いているにも関わらず聞かない人とレッテルを貼られることがあります。
今すぐ止めた方がいい話の聞き方は
ながら聞き
これは最も注意が必要です。
例えば
- スマホを触りながら聞く
- 仕事の作業をしながら聞く
この「ながら聞き」よくやってしまうんですよね。
思い切って作業を止めて相手を見て聞いて下さい。
「さぁ、あなたの話を全力で聞きますよ。」という姿勢が、心から聞いてくれると感じられます。
さらに、きちんと目を見ることで
- 相談を受け止めてくれる
- 信頼できる人
という安心感が生まれます。
傾聴法をマスターすることで、信頼関係が構築されやすくなります。
本記事では
部下との信頼関係を築く話の聞き方5選
- はひふえほの法則
- 話をさえぎらない
- まえのめりで聞く
- うなずく
- 共感する
話を聞くときに最も注意すること
を紹介しました。
口ベタでも部下との信頼関係を築く方法【口ベタでも会話がはずむ最強トーク術】をとあわせて読むと効果的です。
共感いただけたらぜひご覧ください。
それではまた。