車盗難の最新手口【リレーアタック】は2秒で盗まれる!対策法は簡単!

盗難対策

愛車を守るために知っておきましょう!

今、車盗難で最も素早く盗んでしまう手口が流行っています。
盗難方法で思い浮かぶのは、レッカー車で運んで盗んだり、窓ガラスを割って配線をいじったり、わざと事故を起こして運転手が出てきた隙に奪って走り去ったり
といったところでしょうか。
しかしどの方法にも属さない、技術が発達している事を逆手に取った方法が流行っています。
それがリレーアタックです。今回はその手口と対策を書いていきます。


リレーアタックとは

最近の車はほとんどスマートキー(ドアノブのボタンを押したり近づくだけでロック解除できるアレ)になっていますが、そのスマートキーの性質を利用した方法です。
スマートキーには微弱な電波が常に出ており、通常車から1m以内で反応するようになっています。
簡単に言うと、この微弱な電波を増幅させてアンテナで中継し、遠く離れた所に車があってもあたかもすぐそこに鍵がある状態を作り出すのです。その間わずか2秒。
もちろんエンジンもかかってしまうので、周りからすると「盗んでいる」というより「持ち主が普通に鍵を開けて走り去って行った」と思われます。

犯人は1人じゃない

単独ではこの手口は使えません。電波の中継に仲間がいるので少なくとも2人以上の犯行と言えます。
あるテレビ番組の実験で

スマートキーの近くに増幅器を持った人と車の側に中継器を持った人、この距離20m離れていても車の鍵が開いてしまう

という結果になりました。
また実際に被害に遭われた方の例だと

スマートキーは家の2階に置いていたにも関わらず、外から増幅器を使われ電波を拾われた

という事です。距離にして8m!
広範囲すぎて恐ろしい。

どんな機器なのか

使用される機材は知識があれば市販のもので作れるとか作れないとか、、、。
取り引きとなると300万円ぐらいで売買されているようです。
大きさはノートPCぐらいから手のひら大サイズのものもあり、どんどんコンパクトになりつつあり目立たなくなっています。
海外の防犯カメラの映像には機器を花束に隠してカモフラージュしている者もいました。

狙われやすい場所

自宅

みんな寝静まった頃、やつらはやってきます。
一切音を立てず犯行ができるので、アンロック音とエンジン音が聞こえた時には時すでに遅し、、、。
日中であっても宅配などを装って玄関に近づかれると周りには怪しく見えません。

コインパーキング

車を停めて離れる際、すれ違いざまにリレーアタックをされる可能性があります。

屋上駐車場

エレベーターで待っている時に中継されてしまいます。

駐車場つきレストラン

持ち主の動きがわかるという点で犯行されやすいです。

対策方法

そんなハイテクな事をされたら防ぎようがないじゃないか!
と思いますが、いくつかの対策法があります。

電波遮断ポーチに入れておく

スマートキーを入れるもので、特殊な素材で出来ているので微弱な電波もシャットアウト!
元々、病院内で携帯を持ち歩く際、医療機器の誤作動を防ぐために作られ、今はスマートキー用のポーチが普及しています。

金属のカンに入れる・アルミホイルを巻く

即席で対応するにはこの方法です。
これだけで電波を遮断できるなんて驚きですが、それ以前に見た目はダサいです。

節電モードにする(一部車種)

車によってはスマートキーを節電モードにできるものがあります。
トヨタのアルファードは設定できるようです。

使っているキーだけでなく、スペアキーも対策しておく事を忘れずに!

盗難被害車種トップ3

リレーアタックだけに限らず被害にあった車種の中で多いものトップ3は以下です。

3位→ランドクルーザー
2位→ハイエース
1位→プリウス

となっています。
外車や高級車が意外にも入ってないですね。これは海外での需要も考えているからかもしれません。

というのも、盗難車を日本で乗ったとしてもすぐに足がついてしまうので大体は海外に売りとばすか、解体して部品を売るという選択になります。
海外に運ばれると車は無傷かもしれませんが取り戻すのが困難な状態になるし、バラバラにされたら元も子もなくなってしまうので厄介です。

2017年では、盗難に遭った内4割はリレーアタックだと考えられており
世界中でも被害はかなりの数になっているようです。しかし今回紹介した対策方法で、未然に防ぐことができるので早めに対策しておきましょう。


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